神社の天井画奉納プロジェクト
地元で建築設計をおこなう一級建築士の大塚尚幹氏(多摩美術大学卒業)の采配のもと、のべ100人近い大学生が高田島を訪れ、神社の天井画を仕上げていくというこの夏の一大イベント。
格調高く組まれた格天井は70区画で構成されていますが、このうち中心となる26枚を漆塗りし、さらに中心の12枚に金箔を貼り、そこに高田島ゆかりの植物などを天井画として描いていきます。
やってくる大学生はモデル・プロダクション(東京学生英語劇連盟)の仲間たちで、関東のさまざまな大学に在学しているアクティブな面々です。今回は、東京藝大や多摩美、武蔵美の学生さんがチーフとなって、劇団の大道具小道具係に指示を出し、桟木をはじめとする周辺工作を含め、大きな天井を仕上げていくことになります。
彼らは、制作ボランティアとして高田島にやってきます。地域ができることは、地産のおいしい食材を提供することくらい。そこに、地域と若者たちの生きた交流が生まれれば、これも今回のプロジェクトの大きな目的のひとつです。 (筆:西巻裕) |